『障がい』とは?

はじめまして、デコです。

僕は仕事で障がいのある子供たち(障がい児)と10年ほど一緒に過ごさせていただいています。少しでも障がいへの理解が深まるよう情報を共有・発信していけたらと思いはじめました。

障がいとは?

たくさんの障がいがありますが大きく分けてこの3種類です。

  • 身体障がい
  • 知的障がい
  • 精神障がい

障害者基本法では「障がいとは身体障がい、知的障がい又は精神障がいがあるため、継続的に日常生活又は社会生活に相当な制限を受ける者」とあります。

障がいといっても見た目で分かる障がいもあれば、見ただけでは分かりにくい障がいまで様々です。


身体障がい

身体の機能に障がいがある状態のことをいいます。視覚や聴覚、肢体障がいなどがその一つになります。「障がい=身体障がい」と連想される方が多いのではないでしょうか。

利用者の子にも歩行が困難で移動は車椅子を使用されてるお子さんたちもいらっしゃいます。プロンボードでの立位訓練などすごく意欲的に取り組まれています。

知的障がい

「知的発達障がい」ともいい、幼い頃から知能を中心とした発達の遅れが見られることをいいます。軽度知的障がいにおいては適応能力の面で気付きにくく発見が遅れる場合もあります。

  • 読む、書く、聴くなど特定のものが苦手
  • 落ち着きがない
  • こだわりが強い
  • 相手の言葉が理解できなかったり

これは一部ですが、本当に様々な特性があり一人一人個人差も大きいです。併存症としては、ASD・てんかん・ADHDなどもあります。

精神障がい

精神疾患のため日常生活や社会参加がしずらくなったり、深刻になると判断能力などが低下することもある障がいです。症状としては、統合失調症・うつ病・双極性障害などがあります。


最後に

障がいは誰にでも起こり得る身近なものだと思います。目が悪いとメガネをかけるように1つの道具があれば不自由さを補うことができますし、周囲の少しのお手伝いで障がいのある方々にできることも多くなると思っています。感じ方も私たちとあまり変わりませんし、みなさんと同じように笑い笑顔も見せてくれます。